裏山の座禅草です。       
座禅草は,山の湿地や清流の伏流水がわき出るような所に自生するサトイモ科の多年草で,1月末頃から雪の中に花が咲きはじめます。座禅草は,10cm~15cmの赤紫色の(ほう)の中に,2~4cmの丸い黄色の花軸が有り,その周囲(外側)に小さな花が100個以上咲いています。
この形は,あたかも僧侶が小さなお堂の中で座禅を組んで座っているように見えることから,座禅草という名前がついたとされています。
また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶそうです。
 
 2012 3月29日撮影 
     
 
 2011 3月3日撮影