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■ 平成25年度の実践  
27年度 
防災プロジェクト
  共通体験@ 共通体験A(自宅危険箇所チェック) 共通体験B(危機管理室の方のお話) 共通体験C(外の危険箇所チェック) チームをつくる
 校内でプレゼンテーションする 保護者会でプレゼンテーションする
 ガイダンス 
   
今日の学習内容を知り、目標を書く  (シートに記入)
    
目標=防災(地震)の学習をすることの大事さを知る

題材、対象」について共有する

 「地震」について知っていること、どう思っているか、どんなイメージをもっているかをメモしよう。

 
 この学習をすることがなぜ大切かなのかを考えよう。 
 ○これから防災・地震のことを勉強して
            一人ひとりが自分の身を守る力(自助)をつけるとともに
            助け合い(共助)、災害に負けない力をつけよう!

            「自分で自分の命を守れる力をつけるため」

 学習の進め方を知る 

 
    
 
 
 
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 共通体験 @ 家の中の危険を考える 
 

 

 
今日の目標=家の中の危険を考える

 「地震」が起きたらどうなる?
・避難訓練の事前指導で見た動画を思い出す。
・拡大した「危険予想イメージ」をみせる    
                      参考図書: 「地域と学校をつなぐ防災教育」鈴木敏恵著


 
 教室の危険をチェックする
・テレビが落ちてくる。
・窓ガラスが割れる(飛び散る)。
・黒板がたおれてくる。
・蛍光灯が落ちてくる。

他の教室では? ペアで話し合ってみよう! 
・図書室〜本がなだれ落ちる。本棚がたおれる。
・理科室〜危険な物が落ちる。飛んでくる。
・音楽室〜大きな楽器が動く。
・PCルーム〜PCが台から落ちる。  など

 地震が起きたとき、どんなことに注意すればいいの? 
○大切な3つのポイント
 ・落ちてこない
 ・たおれてこない この3つを思い出して行動!
 ・移動してこない


 自宅危険チェックをしよう(家庭学習)     「自宅危険チェック図」の記入の仕方説明 
                      参考図書:「地域と学校をつなぐ防災教育」鈴木敏恵著     


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 共通体験 A  図上演習1―自宅危険チェック図に危険箇所を記入する 
    目標=地震の時の自分の家の危険なところをつかむ

 自宅の平面図や展開写真(図)に印を付け、どうなるかを記入する
 ・家で家族と話し合いながら自宅危険チェック図をかいたり、写真を撮ったりしてくる。
 ・危険予想イメージ図や写真を参考に、自宅の平面図や展開写真(図)に印を付け、どうなるかを記入する。

 危険箇所をチェックしてみての感想やわかったことを発表する。
 ○チェックしてみつけたきけんなところ
 ・食器棚がたおれる。
 ・本棚の上のものが落ちてくる。
 ・パソコンやテレビ、レンジなどの重いものが落ちてくる・
 ・冷蔵庫がたおれる。 
 
 ○自分たちの身を守るために、すぐにでもできそうなことは?
 ・家具を固定する。(L字型の金具・突っ張り棒・食器棚などの扉が簡単に開かないようする)
 ・ベットの向きを変える。 
 



 
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 共通体験 B 市役所危機管理室の方から話を聞く
   
 活動する地球!
 ○地球の内部
 ・地球の中では、マントルと呼ばれる高温の物質がグルグル回っている。
 ・その動きと一緒に、地面も一緒に動いている。(多いところでは年に10pくらい)
 ・地面はいくつかのプレートに分かれている。
 ・プレートは、互いにゆーっくり押したり引っ張ったりしながら動いている。
   ↓
  山や島ができたり間欠泉(温泉が地面から噴き出す現象)が起こったりする。
 
 地震も起こってしまう。

 
 地震はなぜ起こる?  
 ○海溝型地震と活断層型地震

 
 マグニチュードと震度
 ・マグニチュード→地震そのものの大きさ
 ・震      度→地震による地面のゆれの大きさ



 
 なぜ日本は地震が多いのか?
 ○プレートの境で起こる地震〜日本に住んでいるかぎり、地震はさけて通れない
                           
                まずは地震を「知る」ということが大切!
         
 埼玉県で、大きな地震は起こる?
 ○ここ100年くらいの間で、埼玉県で起きた大きな
  関東大震災(1923.9.1)  西埼玉地震(1931.9.21)

 ・200年〜300年に一度の大地震
 ・埼玉県の活断層の中に「名栗断層」がある
 ・立川断層がゆれた場合〜飯能では震度6弱から5強のゆれに見舞われる可能性がある。
 


 
 震度6弱から5強→どうなる?
 ・街の中では
 ・海の近くでは
 ・山の近くでは


 
 名栗で大きな地震が起こった場合を考えてみよう
 ○大きな地震が起きた時のことを、グループで考えよう。

何が起こる?    あなたはどうする?    どうやって備える?
       









 
 まとめ
 ○「自分はケガをしない」という思い込みがある。 

 ・自分はケガをして動けなくなるかもしれない。その時、あなたはどうする? 
                             誰かを呼ぶ?   病院へ行く?どうやって?
  
 ・まずは、ケガをしないように自分を守ることが大事!もの周り

 ○地震はいつでも起こりえる
 @自分の身の回りはどうなる? Aその時、自分はどうする? B被害にどう備える?

  
日頃から、様々なイメージをふくらませて、いざという時に備えましょう!!
 
 
 
 




 
 
 
 
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 共通体験 C  演習2―学校の周りを歩いて、地域の危険箇所を知る 
   
    目標=自分がいつもと通る道がいかに危険かを知る

 学校の周りを歩いて、危険箇所をチェックする
 ・3グループに分かれ学校の周りを歩いて危険箇所をチェックし、写真を撮ったり地図に記入したりする。



 リサーチしたことをグループごとにまとめる
 
 
 
 コースごとの発表 (お互いの発表を聞いて地域の危険箇所を共有する)
     
県道コース  上コース  下コース 
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 チームをつくる → チームの「提案」を決める
これまでの学習をふり返る
・ポートフォリオを見て、これまでやってきた事全体をふり返る。


関心が同じ者同士が集まりチームをつくる
@一人ひとりが自分が食育プロジェクトでやっていきたい関心や調べたい事を発表する。
A子どもの発表を聞きながら、おおよそのカテゴリーを紙に書き、用意する。
B自分のテーマに近いカテゴリーの前に移動する。
C各チームで話し合って、人数調整する。 





チームの提案を決める
 ・一人一人の考えを出し合い、提案をきめる。


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 計 画
情報リサーチの計画を立てる
 ・説得力のあるプレゼンテーションにするために必要な情報は何かを考え、リサーチの方法を計画する。
  ・必要な情報を手に入れるための準備をする。 (アンケートの作成など)

 情報リサーチく
チームテーマをもとに情報リサーチする
 ・本や新聞、インターネットで調べる
 ・保護者から情報を得る (アンケートやインタビュー)
 ・市の危機管理室にて知識を得る   など 

 プレゼンテーションで使うものをつくる
チームの提案を確認する
 ・「チームの提案」がズバリ伝わることが一番大事な事。そのために制作する前に「チームの提案」をしっかり確認する。

● リサーチしたものから有効なものを取捨選択する

情報やデータをビジュアル化する
 ・プレゼンテーションの時に分かりやすいようにグラフ化したり、図や写真を用意する等情報のビジュアル化を図る。

プレゼンテーションソフトを使って作成する

 


 

 プレゼンテーションの練習
六年生同士でプレゼンテーションしあう
 ・災害時等に役立ち、実際に使えるような知恵を具体的に分かりやすく表現できるように工夫する。

 ・互いによかったところや、足りなかったところ等を評価し合う事で改善する。

   
 全校児童にプレゼンテーション
朝会時に全校児童の前でプレゼンテーションをする 

○時間の都合で代表2チームがプレゼンテーションをした。
     
 
○残りのチームも1校時目にプレゼンテーションして、共通体験でお世話になった市の危機管理室の方にアドバイスをしていただいた。 

     
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 保護者の方にプレゼンテーションする
●学校公開で、保護者・地域の方にプレゼンテーションする。

 ・「よかったところ」と「もっとよくするためのアドバイス」を記入していただく。 
  

       
 
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