体育授業への協力(6年生 タグラグビー)

 平成26年10月31日(金)、本校は市教育研究会・市教育委員会の委嘱を受け、体育科で授業研究会を行いました。その公開授業で、6年生は、タグラグビーに挑戦しました。
 
この6年生のタグラグビーの指導に、ゲストティーチャーとしてご協力いただいたのは、駿河台大学地域連携課スポーツ・地域連携マージャーで、駿河台大学ラグビー部監督の松尾勝博先生です。松尾先生は、元日本代表SO(スタンドオフ)で、キャップ23(国際試合に23回出場)であり、日本ラグビーフットボール協会のリソースコーチとしてラオス代表チームの監督も務められました。
 松尾先生には、2回ご指導いただき、そのたびに子どもたちの動きが変わりました。また、タグラグビーの教材化にあたって、教師自身も学ばせて頂きました。
2014年月10月17日(金)  10月22日(水) 10月31日(金)研究会当日
駿河台大学 松尾先生のご指導 
 松尾先生のご指導で、ラグビーのパスの基本から学ぶことができました。また、ラグビー経験のある担任ですが、やはり松尾先生のご指導が非常に参考になりました。子どもたちへのアドバイスで、HP担当が感心したのが、「パスは方の高さまで手を挙げなさい」です。HP担当もラグビーの経験が少しあるのですが、なるほどど思いました。また、授業者である担任には、運動量の上げすぎをアドバイス頂きました。体育指導では、我々はつい運動量を上げること執着しますが、ラグビーの場合は、本質的に運動量が上がりやすいので、これも成程でした!
 二日目の22日(水)は、体育館でのご指導でした。今回は、子どもたちには、「声かけの大切さ」を、授業者には、「ルールの工夫」をアドバイス頂きました。本校の体育科研究は、体育授業を通してコミュニケーション能力を育成することをその目玉としており、声掛けの大切さは理解していましたので、その具体的な指導に学ばせて頂きました。
       
       
研究会当日(10月31日)